財布のコバとは?革財布の品質を判断できる重要部分

革財布のコバについて解説します!

財布に関する用語として「財布のコバが・・・」と、どこかで見たり・聞いたことがあるかと思います。 このページでは、「財布のコバって何?」と疑問に思われている方に、画像を交えながら財布のコバと種類についてお話ししていきます。

 

財布のコバとは?

コバというのは、 革財布の端っこ・切れ端などの部分になります。 下の画像だとオレンジ色の部分が「革財布のコバ」になります。

財布のコバ

下の画像でも同じく、赤色の部分が財布のコバです。

財布のコバ01

コバは漢字で書くと「木端」 革の断面が木目の様に見えることから「木端=コバ」と呼ばれるようになったようです。

そしてこのコバですが、財布の見た目の綺麗さ・財布の耐久性・強度を左右し、職人の技術の高さや拘りが現れる部分であり、「コバを見れば財布の品質が分かる」と言ってもいいほど、とても重要な部分です。

 

コバ仕上げの種類

コバ仕上げの方法にはいくつか種類があり、順をおって紹介していきますが、代表的なモノとして・コバ磨き・コバ塗り・ヘリ返しの3つがあります。

 

革財布のコバ磨き

コバ磨き

コバ磨き最大の特徴は、財布全体が綺麗に見える・耐久性のある革財布に仕上がることにあります。 当サイトでおすすめしているココマイスターの財布もコバ磨きが施されています。

裁断されたままの革のコバは、毛羽立っている状態なので、そこにヤスリやへりおとし(彫刻刀)で削り磨いていきます。

そして革の切れ端を薬品で引き締め、コバを磨き、塗り込む工程を何度も繰り返す。 1回塗るごとに革を乾燥させる必要があるので、コバ磨きは手間と時間のかかる方法なんです。

手間と時間のかかる工程を経ているからこそ、財布が綺麗に見え・耐久性のある財布に仕上がるわけです。 コバ磨きがされていれば、高い技術を持った職人が丁寧に作り込んでいる財布と判断することができますね。

 

コバ塗り 

コバ塗は、革の裁断面にニスや顔料などのコーティング剤を塗って仕上げる方法を言います。

均一にコーティングされた綺麗なコバ塗りは、職人の確かな作り込みを実感することができますが、コバ塗りの品質はピンキリです。 なぜなら「それなりのコバ塗り仕上げ」でも、革製品に詳しくない方は「綺麗に見えてしまう」こともあります。

私の所有しているベルトのコバがダレテきたら、自分でコバ塗りをすることもあります。 素人でもある程度の知識があれば「それなりに仕上げることができる」のもコバ塗りです。

 

ヘリ返し

財布の角を内側に折り込んでから、縫製する方法のことを言います。 下の財布の画像で、財布の角にシワがよっているのが分かると思います。

herikaesi

このヘリ返しも職人の腕の見せ所になる部分で、10回以上しわ寄せされたモノを「菊織り」と言います。

このヘリ返しは安価な財布から、高級財布まで使われているコバ仕上げですが、1枚の革を薄くしてから使うため「コバ磨き」よりも耐久性が低くなります。

ヘリ返しの仕上げがされた財布は、 コバが破損すると表革自体を交換しないと修理できないのが欠点かなと思います。

 

財布のコバとは?まとめ

革財布のコバと種類についてお話ししてきましたが、コバ処理に関しては・コバ焼き締め ・ヘリ返し合わせ など他にも種類があります。

そんな中でも最も基本的なコバ仕上げの3つをお話ししました。 通販・実店舗関係なく、財布を購入する時は財布のコバを確認して、この財布は本当に質の高い財布なのか?と判断する基準の一つにしてみて下さい。

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