革財布についた傷は元通りにできないの?

最近「革財布についてしまった傷を元に戻す方法はないですか?」との質問を多くされます。

大切に使用している財布ほど、傷がついてしまった時はショックですよね。
しかし、残念ながら革財布についてしまった傷を元通りにする方法はありません。

革財布に限らずどんなものでも使用すれば、傷がつき劣化していくものです。
革製品の場合は、劣化ではなく経年変化として風合いや色合いの変化が味になりますが
それでも、この真理に逆らうことはできません。

ただ、深い傷はさすがに元通りに直すことはできないとしても、
小さな傷やスリ傷程度なら目立たなくすることができます。

 

今使っている革財布の革の種類は?

まず、現在あなたが使用している財布に使われている革の種類はなんですか?
革の種類によって対処の仕方が若干異なるので、革の種類はシッカリと判別してください。

  • ヌメ革などオイルを含ませていない本革
  • マットーネレザーやミネルバボックスなどオイルを含ませた本革
  • スエードやヌバックなど起毛させた本革

あなたの革財布に使用されている革の種類はどのタイプでしたか?
それでは、次からケアの方法について解説していきます。

 

革財布の傷の対処方法

ヌメ革などオイルを含ませていない本革

傷がついてしまった部分と周辺を
優しく指で馴らしてあげる事で、傷が馴染んで目立たなくする事ができます。

それでもダメなら、乾いた布に皮革専用のクリームをつけて
傷がついてしまった部分に馴染ませて、傷を目立たなくさせる事が出来ます。

それでも、傷が気になる・目立つ場合は
皮革専用のマニキュアがあるので、それを使用してみて下さい。

 

マットーネレザーやミネルバボックスなどオイルを含ませた本革

オイルドレザーの場合は、使っているうちに
含ませたオイルが馴染んで傷が目立たなくなります。

それでも傷が気になる場合は、先ほど説明したように
傷とその周辺を、優しく指で馴染ませてあげたり
革皮専用のクリームを使ってみて下さい。

それでも気になるようなら、皮革専用のマニキュアを使用して下さい。

 

スエードやヌバックなど起毛させた本革

ナポレオンカーフなど革表面を起毛させている革財布の場合は
傷がついた部分とその周辺を、優しく指で馴らしてみて下さい。

そのあと、ブラシで革の表面を優しく馴らしてあげると傷が目立たなくなります。

 

傷以外にも注意しておくべきポイント

革財布に限らず、革製品にとって水などの水分は大敵です。

革製品の特性として水などの水分に弱くシミになりやすい性質があるので
防水対策をシッカリと施し、大切な財布に水シミがつかないようにしましょう。

革財布についてしまった傷を元に戻す方法と同じくらい多い質問に
「水に濡れてシミになってしまったのですが・・・」という質問を多くされます。

水シミも傷と同じように元通りにすることはできません。

普段のケアで防水スプレーを行っていれば問題ありませんが
防水対策をしていない状態で、雨などの水滴がついてしまった場合は
乾いた布ですぐにふき取るようにして下さい。

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まとめ 革財布の傷について

革財布についてしまった傷を元通りにすることはできませんが
合皮やナイロンなどのプラスチック製の財布とは異なり
革財布についてしまった傷は、それすらも魅力の一つです。

 

 

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