本革(天然皮革)と合皮の見分け方

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「天然革と合否の見分け方ってありまませんか?」と質問される事が増えてきました。
もしかして今使っている革財布は合皮なのかも?と心配になる方が多いようです。

革財布に限らず、最近の合皮技術はとても高くて簡単には
天然皮革と合否の見分けのつかない革製品も沢山あります。

へたをすると3万円や4万円代のブーツや鞄2万円以上する革財布でも
まるまる合皮(フェイクレザー)を使っていて、天然皮革製品だと思っていたのに
知らない間に合皮の高い買い物をしてしまっているケースも多々あります。

今後消費者である私たちの「素材を見る目があるか・ないか」によって
無駄に高い買い物をしてしまうことが多くなってくるかもしれません。

合皮に1万円以上かけるのは、非常にもったいないのですからね。
ホンモノの革財布を選ぼうとしている方は参考にしてみて下さい。

天然皮革と合皮の見分けかた

最も簡単な天然皮革と合皮の見分け方は、実際に燃やしてみる。
ただ、本革であった場合に取り返しのつかないことなので実用性はありません。苦笑
なので、あくまでも予備知識として持っていて下さい。

 

革の匂いを嗅いで判断する

この方法はあくまでも「天然皮革の匂いを知っている」ことが前提になります。
革製品をもった事がない方にしてみたら、そもそも天然皮革の匂いって?と思いますよね。

私が頼まれ友人の革製品を判断するときは、まず革の匂いを嗅ぐことから始めます。
ですが、匂いだけですべてを判断するのは危険ですし他にもさまざまな要素を考慮します。

天然皮革の匂いを知っている方は、まず匂いを嗅ぐことから始めて下さい。
今まで革製品を持ったことがない方は、次の項目から参考にしてください。

 

革の断面を見る

財布の場合革の断面が見える時点で、コバ面の加工が甘い事になるので問題ですが
天然皮革は繊維質とやや太い繊維質が網状の層になっているいます。

合皮(フェイクレザー)の場合は、布や不織布の上にポリウレタンコーティングフィルムをのせて
プレスや塗装を施し革らしく仕上げています。この2つの違いを見て判断することができます。

 

革の表面を外側にして折り曲げる

革の表面を折り曲げることによって、革なら毛穴や銀面の模様がわかりやすく出てきます。
それに対して、合皮(フェイクレザー)は表面の模様が伸びるだけの場合が多いです。

 

革に触れて確かめる

合皮はポリウレタンなどで表面をコーティングしている為通気性がありません。
合皮の場合革を少し長めに持っていると、ナイロンを持った時のような汗ばみができます。
(防水対策がシッカリできていると、同じような事も起こるのでケアができてない革限定ですね)

また、持った時にあまりにもフカフカしていたり、不自然な手触りならおかしいと思ってください。

 

目立たない所に小さな傷をつけてみる

革財布なら端の目立たない箇所に、爪で軽く傷をつけてみて下さい。
天然皮革なら傷がつきますが、合皮の場合はほとんど傷がつきません。
※小さな傷さえもつけたくない方はやらなくても良いです。

 

補足

たまに「この革財布はメンテナンスフリーです」といったものがありますが
基本的に、天然皮革の場合メンテナンスフリーなんてことはありません。
天然皮革であれば、必ず手入れが必要になってきます。

実店舗にいって実際に手に取って確かめたり、通販で購入する場合どちらにしても
天然皮革は基本的にメンテナンスフリーはありえないと思っていてください。

メンテナンスフリー = ただ劣化するだけの合皮です。

 

天然皮革と合皮の見分け方 まとめ

使っている革財布が合皮かもしれない・・・と不安に思う方は
今までお話ししてきた事を試して、総合的に判断してみて下さい。

革財布オタクであり、革オタクである私としても見分ける判断が難しいほど
精巧な作りのバイキャストレザーという合皮があります。
これは一見すると本革と見分けがつきにくく、また出回っている量も比較的多いです。
バイキャストレザーは本当に良くできています。苦笑

天然皮革を使用した、ホンモノの革財布を探している方は
間違っても合皮や偽物を選んでしまわないように、信頼のおける人に聞いたり
専門知識を持っている人が紹介している、革専門店の財布を選ぶようにして下さいね。

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